子どもを育てる保護者の言葉

こんにちは。今日はあいにくの天気ですね。
私が学校歯科医を務める久我山小学校から毎月「学校だより」をいただいているのですが、今月号の表紙で校長先生が述べている内容に子どもを持つ親として「なるほど!」と思いましたのでご紹介します。
以下「久我山だより」から抜粋。
育てる言葉
 子どもを育てるには、保護者の言葉が大切です。保護者の言葉は子どもに強い影響を与えます。その一言が時に、子どもにやる気を起こさせ、生きる力を与える言葉になります。
 では、どのような言葉が、わが子によりよい影響を与えるのでしょうか。いくつか例を挙げてみます。
「行ってらっしゃい」と「はい」
 朝、学校へ子どもを送り出す時「行ってらっしゃい」と言葉をかけると思います。子どもはこの言葉で元気よく家を出ます。もし「行ってらっしゃい」という言葉がなければ、学校で十分な力を発揮しないまま終わるかもしれません。「行ってらっしゃい」の後に「がんばっておいで」と付け加えると子どもはさらにパワーアップします。
 食事の前に「いただきます」と子どもは言うと思います。その瞬間に「はい」と言葉をかけてください。子どもはもりもり食べます。食事の後に「ごちそうさま」と子どもが言うと思います。その瞬間に「はい」と言葉をかけてください。子どもは食べたことの満足感と感謝の気持ちを持つようになります。つまり、子どもの心にこたえる何気ない保護者の言葉が重要なのです。
 子どもを育てる言葉に対比して、子どもを「だめ」にする言葉もあります。いくつか、例として下に挙げてみます。
「だめ」にする言葉
「〇〇を買ってあげるから、勉強しなさい。」→物や金をもらうために勉強するようになる。
「〇年生になったのだから、〇〇が出来て当たり前でしょう。」→努力を認めていない。
「どうしてできないの、〇〇ちゃんを見習いなさい。」→結果を人と比べている。
「〇〇先生は、教え方が上手でない。」→〇〇先生の話を聞かなくなる。勉強しなくなる。
「久我山小学校より、〇〇小学校の方がいい。」→母校愛を失い、学校へ行きたくなくなる。
「まだできないの、早くしなさい。」→ゆっくり丁寧に進めることの価値を失う。
「何回言っても、分からない子だ。」→自己否定を繰り返し、自分を愛せなくなる。

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