微生物による病気

高熱を出していた息子も昨日からは熱もだいぶ下がり元気いっぱい。氷まくらで寝かせておいただけなのですが、意外と下がるのが早かったです。でも微熱はあるので今日は幼稚園、お休みです。
人間の体の中に微生物が侵入してきてなる病気を感染症といいます。この微生物もいろいろ種類があって、主なものには細菌、ウイルス、真菌(カビ)、寄生虫があります。微生物別に病気を列記してみると・・・
①細菌感染症:毛嚢炎(にきび)、尿路感染症、肺炎、歯周病、虫歯など
②ウイルス感染症:風邪、インフルエンザ、B・C型肝炎、AIDS、嘔吐下痢症、手足口病、麻疹、風疹、水疱瘡、帯状疱疹など
③真菌感染症:水虫(皮膚真菌症)、口腔カンジダ症、膣カンジダ症など
④寄生虫:マラリア、アフリカ睡眠病など
それぞれの予防法は?・・・
①細菌感染症:規則正しい生活をして自己の免疫力を落とさないこと。清潔にすること。
(虫歯や歯周病では、つまり歯磨き。)
②ウイルス感染症:ワクチンがあるものは感染する前にワクチン接種。規則正しい生活をして自己の免疫力を落とさないこと。手洗いとうがいの励行。髭剃りの共有など直接の血液接触等を避ける。
③真菌感染症:規則正しい生活をして自己の免疫力を落とさないこと。清潔にすること。
④寄生虫:日本ではほとんど見られませんが海外へ行くときは注意が必要です。
罹ってしまった時のそれぞれの対処法は?・・・
①細菌感染症:休息、安静と抗生剤(化膿止め)投与。患部を清潔に。
ただし虫歯は自然には治りません!
②ウイルス感染症:休息、安静。場合によっては抗ウイルス剤投与。
③真菌感染症:休息、安静。場合によっては抗真菌剤の患部塗布や抗真菌剤服用。
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細菌や真菌、寄生虫などは動物に宿らなくても単体で生きていける微生物。そのため、それらを攻撃する薬剤を比較的容易に作り出すことが可能でした。しかしウイルスは宿った動物(宿主といいます)と一部を共有しなければ生きていけない微生物。しかも変異といってウイルスの子孫を作っていくときに構造を微妙に変化させていくことが多いため、ワクチンや特効薬を作り出すのが難しかったのです。治療といっても対処療法(症状をとったり、緩和したりする)が主でした。しかしながら近年、抗ウイルス剤や治療法が発達し、命を脅かすB・C型肝炎やAIDSなども治療が可能になったのです。
風邪を引いたとき、薬を飲むことも多いと思います。ただこのときの治療は対処療法です。飲んでいる薬は原因であるウイルスをやっつける薬ではなく、発熱やのどや鼻の粘膜の炎症を抑える解熱鎮痛剤や抗アレルギー薬、弱った体に新たな細菌が入ってこないようにする抗生剤なのです。どの感染症も予防するには規則正しい生活をして自己の免疫力を落とさないこと、なってしまった時の対処は休養、安静が一番大切なのです。

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